英文の入力には英語キーボードを使う。
これは当たり前のように思ってしまいますが、必ずしも英語キーボードが使いやすいとは限りません。
たとえば、普段PCを使うことのない方ならば、QWERTY配列のキーボードはとても分かりにくいでしょう。
あるいは、キーの位置は分かっていても、英語キーボードのキーは小さすぎて辛いという方もいるかもしれません。
そこで今回は、日本語かなキーボードで英文を入力する小技をご紹介します。
もちろん、本格的な長文をタイプするのには向いていませんが、たまに英語を入力するくらいなら十分使えますよ☆
日本語かなキーボードで「ABC」ボタンをタップすると、英語アルファベットキーパッドに切り替えられます。
(なお、今回は『フリックのみ』をオンにしている状態で説明します)
ABC順になっているので、QWERTY配列が苦手な人でもすぐに分かりますね。
大文字のWで始まる「What」を入力してみましょう。
「what」と入力しても、先頭だけ大文字の単語は変換候補に出てきません。
これが、日本語かなキーボードで英文入力するときに困ることのひとつ。
このようなときは、「w」を入力したあと、確定せずに「a/A」ボタンをタップ。
小文字が大文字に切り替わりましたね。
大文字の「W」が未確定のまま、続きの文字を入力していきます。
問題なく入力できましたね。
この方法では、先頭だけでなく任意の位置で大文字に切り替えることができます。
感覚としては、Shiftキーの後押しのようなイメージでしょうか。
ちょっとしたテクニックですが、使いこなせば日本語かなキーボードでもそれなりに英文入力ができちゃいます♪
なお、日本語かなキーボードでアルファベットを入力する場合は、変換候補に半角と全角の両方が出てくるのでご注意を。
文字幅が狭くて、文字が太くキリッとしている方が半角ですよ☆